球体のふるえ

夏に東京国立近代美術館で観た『イタリア現代陶芸の巨匠 カルロ・ザウリ展』。

これは新聞屋さんからもらった招待券で行く。
そうじゃなければ、絶対観にいかなかったはず。

現代陶芸の他の作家さんも知らないし、巨匠ザウリも知らなかった。

彫刻のような陶芸作品が会場内にあふれるように置かれ。

最初は何がなにやら?で流して観てたけど、ひとつひとつの作品がとても大きくて、存在感があって、それらがずらーっと並んだところを振り返ってみたときに。
あっけにとられた。ぐっとくる、涙ぐむような感動。

うまく説明できないけど、どれか一点に対してというよりも、とっても存在感のある作品の数々が、チャレンジし続ける作家の意気込みがこもった魂の並びのようで。
次はこれ、次はこの技法、次は。。。と果てしなく続けていく創作活動の原動力に圧倒されたというか。

美術作品ってなんの知識もなくても、作品をみて何かを感じただけで、愉しめるもんなんだなぁ。
と改めて思った。

愉しんだあとには、興味がわいてくる。
パンフレットを引用要約すると↓
現代陶芸の偉大な改革者の一人として国際的にも高く評価され、日本にも多大な影響を与えたカルロ・ザウリ(1926-2002)の没後初めての回顧展。
ザウリが生まれ生涯製作拠点としていたファエンツァ(Faenza)は、フランス語で陶器を意味する”ファイアンス”の語源となった陶都として、またマジョリカ焼の産地として古くから知られている。

今度はファエンツァを調べて(ボローニャより列車で40分)、ファエンツァ国際陶芸美術館という素晴らしいコレクションを持つ世界有数の陶芸美術館を知る。
行ってみたいなぁ。

今日の一品
あっ 球体が ふるえてるっ
『球体のふるえ』
まず、ふるえる球体って何?
またそれを具体化しようと思うかなー。不思議。
そして目の当たりにして、「ふるえてるっ」て思ってしまった。

ファエンツァ国際陶芸美術館の場所↓

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