悪魔はどっち?「プラダを着た悪魔」

神保町の一ツ橋ホールで行われた試写会「プラダを着た悪魔」を観てきました。

ジャーナリスト志望のアン・ハサウェイ演じるアンディが、全く興味も経験もないのに有名ファッション雑誌の編集長ミランダのアシスタントになり、頑張って、そして成長していくお話。
映画の冒頭、メリル・ストリープ演じる”プラダを着た悪魔”ミランダの登場シーンの大袈裟な緊迫感がとにかく面白くて、そして本人に風格があるから迫力倍増で、楽しくなりそうの期待とともに映画の世界にすぐ引きこまれた。
アン・ハサウェイのいい子振りも可愛いけれど、仕事はできるがとにかく理不尽な上司振りのメリル・ストリープあっての映画。

”恋に仕事にがんばるあなたの物語”とあって、対象外かなと思いながらもファッションとコメディを楽しもうと考えていた。けれど生き抜くためにうまく立ち廻るとはどういうことかを考えさせる興味深い映画だった。
結論としては、アンディの方が悪魔だよ~。
恋も仕事もひとり勝ち。少なくともミランダは1勝1敗だもの。

次々とおしゃれな服を着こなすアンディを見ているだけで楽しいので、鑑賞直後は
「単純な話だけど、楽しかったね。終わり。」
でも時間を置いて振り返ってみると、いろんなこと考えさせる映画なのだ。
「悪魔のミランダというけれど、これが男性だったらどういう評価?」とか
「あなたは私に似ている。」とか。
そしてアンディのかわいく男の人に甘えて、うまくやっていく部分とか。
ミランダの厳しさがアンディを育てたのだとか。
会社の辞め方とか…。
極端な設定とはいえ、仕事をしているとよくある話で、誰にでも身近な内容だと思う

もうひとつ、スタバとDEAN&DELUCA の使い方に興味を持つ。今やNYもTOKYOも同じなのね。

満足度:★★★★☆
映画としては、中だるみ感がありもう少しコンパクトにまとめてもいいかなと思わないでもないが、とにかくファッション好きにはたまらない映画で、とっかえひっかえ変わるアン・ハサウェイの洋服や着こなしだけ見ているだけで楽しめるので衣装部門に★1つ追加。

公式HPはこちら
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