『ゴーゴーミッフィー』その4うさこの秘密

そごう美術館でみた「ゴーゴーミッフィー展」の観覧記。
うさこの秘密をたんと仕入れた。
うさこのできるまでの秘密。

例えば、あるとき(「うさこちゃんと自転車」)から、切りえを使っているとか。
色紙の切りえといえばマティス。
と思ったら、実際ブルーナさんはマティスが好きで影響を受けているそう。

初期の本の装丁のお仕事も素敵だった。
ブラックベアーシリーズ。

アーティスト魂というか、極限までシンプルにした技法で本質を描くというのが本の装丁にも、その後のミッフィーにも現れていた。
特に気に入ったのは、「うさこちゃんと動物園」のうさことお父さん(ふわふわさん)の列車内でのツーショット場面。
往きと帰りで全く同じ背景(というかふわふわさんに至っては表情まで同じ)なのに、うさこの目がだけが違う!
そのほんの一部分で、その日一日の時間の流れと、うさこがとっても楽しい時間を過ごしたことが読み取れる凄さ!
ブルーナさんがインタビューで語ってた。
ミッフィーは・の目と×の口だけで、いろんな表情を表現する。それがすごくたいへんなのだと。
なのに、今お気に入りなのが、片目だけで表情を表現する絵というのだから。とってもチャレンジャー。
画像←これもそうよね。
片目だけって、まさに点1個だけなのにっ!

とっても愛らしい。

うさこが興味深そうにちょっこり顔を見せて、そっとうかがいながら、「こっちにきてみて。」って言ってる気がするのよねー。
決して「家政婦は見た!」風じゃないの(笑。

とっても感激したのが、実際にブルーナさんがミッフィーを描く様子の映像。
下絵の上に本絵の線を描いていくのだけど、言ってみれば線ひとつのシンプルライン。
だからすっと描くのかと思ったら、ミッフィの顔の輪郭線を筆でちょっとずつちょっとずつ重ねるように描いていくの。
確かに原画をみると、ミッフィーの輪郭線はにじにじしてる。
それはにじんでるんじゃなくて、にじにじ描いてるからだった。。。
とっても時間がかかって。
さらに目と口を描くのは、本当に魂を入れ込むように、ああでもないこうでもないと逡巡しながら筆を入れている様子が映像でもわかって。

あーだからこんなに単純な線で描かれたミッフィーが、まるで生きているように、表情を感じてしまうんだなぁ。と秘密を知ったように感激した。

とにかく、わざわざ横浜まで見に来た甲斐があった。
全国を旅するミッフィーについては、こちらの公式HPに。

まだまだこの観覧記は続き、次はお楽しみのグッズ売り場だ!







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