レクチャー・ルーヴル「ヴァン・ダイクの自画像」

五反田にある「ルーヴル - DNP ミュージアムラボ」に行ってきました。

ここは、ルーヴル美術館と大日本印刷(DNP)の共同美術プロジェクトで、期間限定でルーブルの作品一点が五反田(DNP)に貸し出され、その1点について多角的に鑑賞できる場所。
最初これを聞いたとき、映像または写真のみ?と思ったら、実物が長期間やってくるというのだから驚いた。
なお、鑑賞するにはHPで予約が必要。

とここまでは知っていたけれど、これ以外にも、ルーブル美術館の人気シリーズ講演「レクチャー・ルーブル」の録画を、「「ルーヴル - DNP ミュージアムラボ」の3面の大画面で映像として流すイベントがあるというので、申し込んでみた(こちらもHPで予約が必要)。

画像今回のレクチャー・ルーブルは2008-1-23にルーブルで収録されたばかりのもので
ルーブル版画原版担当者による「ヴァン・ダイクの自画像:ある版画の誕生、あるジャンルの運命」(上映1時間)
検索してみたら、実際ルーブルで「ヴァン・ダイクのイコノグラフィー展」が現在企画展として展示中で、まさにリアルタイム。


しかし、素人のあし007には実際難しかった。
ヴァン・ダイク(Van Dyck: 1599-1641)の作品はいくつか見たことはあるけれど、「イコノグラフィー」も、素晴らしい銅版画を残したことも知らなかったので。
でも、迫力の大画面で臨場感ある講演を聞いているうちに、背景がおぼろげながらわかってきてからは、引き込まれる。

ヴァン・ダイクの肖像版画集「イコノグラフィー」について、なぜヴァン・ダイクの自画像が「イコノグラフィー」の扉絵になったのかの過程を追っていくうちに、素晴らしい銅版に後からエッチングを加えたことが判明など、ある意味ミステリー的要素まであって飽きさせない。

結局はヴァンダイク自身が彫ったエッチングは、とにかく素晴らしくて。
という地点に戻っていくわけだが、それを実感できるのも大画面に映し出される銅板の細部や、版画のアップなのだ。

ルーブルの会場で見ている人たちも、この画面で感嘆しただろうなぁ。

画像ちなみに日本語字幕なので、読みながら別の画面を見るのが難しくて、その点は残念。
フランス語堪能なら問題なしだけど。
できれば日本語字幕を出す場所を工夫するか、吹き替えにして欲しい。

とはいえ、とにかくレクチャー・ルーブルすごいです。


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この記事へのコメント

2008年03月04日 00:20
モリくん、どうもありがとう。早速見てきました。英語だったけど絵がたくさん載っていたのですぐにわかりました。
Printmakingはヴァンダイクの業績としても下のほうではありましたが、イコノグラフィーの絵が掲載されていて、ほぉー。

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