クリスティのフランス映画「ゼロ時間の謎」

”クリスマスにクリスティを”
クリスマスの時期になるとアガサ・クリスティの新作が発表されることを、皆心待ちにしていたそう。
なんて素敵なクリスマスプレゼント♪
もう小説の新作は無理だけど、映画の新作は望めます。

というわけで、クリスマス直前に、Bunkamuraル・シネマにて「ゼロ時間の謎」を観てきた。

この映画は、イギリスのアガサ・クリスティをフランスにもってきたフランス映画。
お、なんだか聞いたことあるような。
映画「アガサ・クリスティーの奥さまは名探偵」と同じ設定。
それもそのはず。奥様は名探偵がヒットしたので、同じ監督によるクリスティのフランス映画が企画されたのだそう。
ヒット御礼!!

原作は、「ゼロ時間へ」。
すっかり内容を忘れていたので、犯人探しまでたっぷり楽しめた♪

お金持ちでハンサムなテニスプレーヤーが後妻を連れ海辺の避暑地を訪れる。
滞在するのは、大金持ちの叔母が住む豪華な”かもめ荘”。
さらになぜかテニスプレーヤーの前妻やら、ひとくせもふたくせもありそうな男女が集い。。。結果殺人が起きる!

かもめ荘に登場人物全員が集まってくる場面、よーしクリスティのお膳立て完成!の気分で期待が高まり、わくわくしてしまった。

とにかく、楽しめることはお墨付き(クリスティなんで)。
安心して楽しめる映画なのだ。

ロケ地のブルターニュ地方のディナールは美しい避暑地だし、前作同様、イギリスからフランスに設定を変えて、更におしゃれモード全開だった。

俳優では、前妻役のキアラ・マストロヤンニから目が離せなかった。
カトリーヌ・ドヌーブを少し地味目に、ちょっと屈折させて優しくしたような感じ(あくまでイメージ)。
この映画の売り?なのか前妻と後妻がともに二世タレント(という言葉がフランスにある?)だというのも面白い。
前妻のキアラがマルチェロ・マストロヤンニとカトリーヌ・ドヌーブの娘なら、後妻のローラ・スメットは、ジョニー・アリディとナタリー・パイの娘。
このふたりを比べると、上品な前妻役のキアラに分があるとは思うけれど、下品で奔放な後妻役のローラは、あまりにオーバーな演技で。。。でも、歯茎を露にして笑っている姿をみたら、ある意味体当たり演技で憎めないなと思ってしまった。

満足度:★★★★★

来年もクリスマスにクリスティー映画が観たいので★5つ。

公式HPは、こちら

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