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zoom RSS 原作が先か映画が先か

<<   作成日時 : 2010/08/11 22:11   >>

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ミステリー映画の場合原作が存在することが多いけれど、映画化されると知ってから読もうというときに、いつも迷うこと。
原作が先か映画が先か。

映画と原作は全くの別物。
とはいえ、ミステリーの場合、犯人やトリックがわかってしまうのは致命的ネタバレだ。
だから悩む。
でも映画『ミレニアム・ドラゴンタトゥーの女』を観てから原作を読み、この悩みも一応決着した。


映画

映画を先に、その後原作を読む。
やっぱりこの順番。


原作は上下2冊のかなりなボリューム

映画はかなり原作に忠実だとは思ったけど、たかだか2時間の映像作品と、この分量の本では、詳細の描かれる範囲がまったく違う。
すべてを映像化するのは無理。
だから原作が後だと、映画で描かれなかった細かい描写を改めて本で味わう楽しさがあった。
それに映画で犯人はわかってはいるけど、本当に面白い本はそれすら耐えうるものなのだ。
そういう点では、映画よりも本の方が懐が深い。

さらに。
ミステリーを読んでいると、とにかく早く結果(犯人)を知りたくて、最後の一頁めがけていっき読みしてしまいがち。面白ければ面白いほど筋だけ追いかけてしまう。
でも、映画が先の場合はある程度落ち着いて読めることもわかった。

あと、面白いなと思ったのは、映画でお気に入りだったキャラ→リスベットは、本を読んでもそのまま映像のイメージをひきずっているのに、なんか違うよなぁ役者が。。。と思ったミカエルのイメージはぜんぜんひきずらなかったこと。都合のいいことに。

一方、原作が先で映画が後になって失敗したと思ったのが『ダヴィンチ・コード』。
原作が面白かっただけに映画でたいそうがっかりした。
けれどだいぶたって、本のイメージが消えたぐらいの時にTVで『ダヴィンチ・コード』を観たら、結構面白いじゃない!と思えたのだ。トム・ハンクスもかっこよく思えたし(これは初見当時より自分の年齢が上がり、好みが変わったせいもあるかも?!)。
劇場公開のときは、原作を読んで自分の中で作り上げていたラングドン教授(007張りのクールな男と妄想)とトム・ハンクスが全く相容れなくて、しょんぼりしてしまった。
さらに、細部のはしょり具合にも不満が残り。。。
でもよく考えてみたら、あれだけの分量をよく一本の映画にまとめあげたと思うべきだったし、トム・ハンクスも包容力があって、それなりにラングドン教授のイメージにあうのかもしれない。

やっぱり本というか文章が作り上げる個々人の膨大なイメージに映像が太刀打ちできるわけない。イメージはひとりひとり違うのだからね。

結論。
1.ネタバレは本の方が耐えうる。
2.映画が面白かったら、本で細かいエピソードを拾ってじっくり楽しむことができる。
3.本は文章から膨大なイメージを抱えてしまうので、映像とのギャップがどうしても出てしまう。

だから、映画が先。原作が後。

やった!もうすぐ『ミレニアム2・火と戯れる女』『ミレニアム3・眠れる女と狂卓の騎士』が連続上映だよー!
このときを待ってました!原作も読まないでいたよー。

けど、まさか同時期にそれも連続上映するとは。
さらに、なんで単館なわけ?
ちょっとお子様向きでない厳しい場面もあるけれど、すっごく面白かったのになぁ。→あし007の映画評
前作の興行成績よくなかったのかな?

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