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zoom RSS 都民の日−東京都写真美術館

<<   作成日時 : 2008/10/02 23:07   >>

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写真はどうもよくわからないので敬遠しがち。
でも、都民の日で無料なので東京都写真美術館に行ってみることにした。

何度か来館したことはあっても、「誘われたので来ました。」のスタンスで、観た展覧会が思い出せない。。。
(ミュージアムショップはおしゃれなものが揃っていて楽しい。)
画像

好きだなと印象に残っているのは、入口の巨大写真(↑)にある植田正治展とマン・レイの写真ぐらい。

でも、今回観た2つの展覧会は、本当は深〜い意味があるのかもしれないけれど、写真初心者のあし007でも楽しめる展覧会だった。

1.『液晶絵画 STILL/MOTION』
写真美術館は映像まで扱うのですね。
現代美術の展示ではお馴染みの、部屋を区切って映像を流したり、液晶ディスプレイを額に見立てて、映像を絵画的に見せたりする。
静止画のようでいて、一部が動いていたり。
静物画のくだものが、見ているうちにカビがもわーっとはえて朽ちていったり(兎バージョンはかなり厳しい)。

そんな中、妙に気になってしまったのがドミニク・レイマンの『Yo Lo Vi』(”私はそれを見た”)という作品。
三角錐の帽子をかぶった裸の男が、後ろ手に縛られ、何かプラカードのようなものを掲げてひざまずいている。
その後姿がほの暗い映像の中に浮かび上がっているのだが、その絵(画面)を見つめていると、少しの間をおいて自分自身(作品の鑑賞者)が登場する。
映像の中にその男を見つめる傍観者として絵の中に入り込むのだ。
最初、なんのことやら「ひぃっ。」といった感じ。
リアルタイムの映像で写り込むのなら、たぶんこんなに衝撃は受けなかったと思う。
映像として写りだすほんの少しの時間差が、心をざわざわさせ、無防備にも傍観者と成り果てたような、異様な気分にさせるのだ。
作品解説によると、ゴヤの『異端審問裁判』(三角帽はここから?)と、同名の『Yo Lo Vi』の2つの作品に想を得たとあった。

一番人を集めていたのは、森村泰昌の『フェルメール研究(動く絵画)』と『フェルメール研究(振り向く絵画)』。
動く絵画は、フェルメールの『絵画芸術』の中の画家に扮し、振り向く絵画は『真珠の耳飾りの少女』の青いターバンの少女役。
あまりに有名な少女なので、インパクトある写真はそのままこの展覧会の目を惹くポスターとなっている(↓写真)。
セルフ・ポートレートとして面白いけれど、映像にした意味がわかりません。振り向いてたけど(モデルと画家と森村の視線が交錯することで何かを表現しているそうです)。
画像

2.『ヴィジョンズオブアメリカ 第2部「わが祖国」1918-1961』
写真好きの人には興味深い展覧会なのでしょうが、まず写真はどうもと思っていて、次にアメリカに興味がないので、さらっと流して観てしまう。

目に留まったのは、アンセル・アダムスの写真。
月と荒涼とした山の写真。題名を見なかったけど、ネットで検索してこれだと思うのだけど。
『月とハーフドーム』。

それと、マイナー・ホワイトの『ふたつの小屋』。
あと、マレーネ・ディートリッヒの写真の中のまなざし。

この展覧会の1〜3部の公式ガイドブックがとんぼの本から出ていた。




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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
『液晶絵画』は三重県立美術館から始まっていて、そこのHPでは、展示作業の様子なども載っていたり、また、ちらしの表紙が液晶画面だったりと、興味深いです。また、『Yo Lo Vi』を含む『戦争の惨禍』という版画集も、ここに所蔵されています。ご参考まで。
モリくん
2008/10/03 01:31
モリくんへ
三重県立美術館のHP見てきました!
展示作業の様子とか面白かったです。展示期間にミュージアムレストランで液晶ランチとかあって、この美術館行ってみたいなぁ。
ゴヤのエッチングも所蔵しているのですね。HPもすごくよいので(コレクションの見せ方とか)今度ゆっくり鑑賞してみようかと思います。
あし007
2008/10/03 18:19

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