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zoom RSS 鉄道映画祭2007「ライフ・イズ・ミラクル」

<<   作成日時 : 2007/10/09 00:16   >>

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10月6日ヤクルトホールで行われた鉄道映画祭2007に行ってきました。

10月14日鉄道の日にちなみ、鉄道が登場する映画を上映して皆で見ましょうという企画。
ロードムービーや旅の映画が好きなので、ちょっと楽しみ。
と思ったら、上映されたのは
これ↓
ライフ・イズ・ミラクル
セルビア=モンテネグロの映画。それもカンヌ、ベルリン、ヴェネツィア映画祭すべて制覇のエミール・クストリッツァ監督作品。
映画観ていて思い出した。そのテーストで。
どうも苦手だった映画「黒猫・白猫」の監督だ。
たぶん、映画通には大絶賛の作品だろうなぁ。でも、個人的には筋のない映画というのが苦手で、「黒猫・白猫」の時もほとほと疲れてしまったのだが、本作品もかなり疲れるよ!
観る人覚悟して。
長いしね。154分。
元気じゃないと観てはいけない。

とにかく喧騒に溢れた、エネルギッシュな作品。
筋を言えば、というか映画入場券(切符型なのだ!鉄道映画祭だものねぇ)裏の解説を引用要約すると
内戦勃発直後のボスニア。鉄道技師のルカは最愛の息子を兵隊にとられ、妻は駆け落ち。更に息子が捕虜となり、その捕虜交換要員として捕らえられたムスリム女性のサバーハを預かり、同居生活を送るうちに愛が芽生える。しかし幸福な時間は長く続かず、妻が戻り、サバーハと息子の捕虜交換が近づく。。。

こんな感じなのだが、これは後半部分の筋で(それでも説明できないほどいろんな事が起きる)、後半の筋に至るまでは、ルカの周りで起きるボスニア内戦勃発までのいろんなことが延々と騒々しく語られる。たくさんの動物がでてきて、音楽に溢れ、人々はどんちゃん騒ぎして。。。それが前半の1時間。
後半は、前半のいろんな出来事を背景として、初めて筋が語られるといった印象。

すべての人や動物(犬や猫や熊やロバ…)が生命力に溢れ、ボスニア紛争というあまりに悲惨な背景なのに、筋だってかなり悲しい筈なのに、やたらと力強く生き生きとしている登場人(動)物たち。
そうして戦争の虚しさも伝える。

たぶん、こういうのを素晴らしい映画というのだろうなぁ。
観る人を漫然とした気分でなんて見させないよといった気迫まで感じる。

それと、線路が人生を繋ぐよう。
線路とトンネルと駅(というかルカの自宅)が人生の時間軸と劇場空間を表しているのだと思う。
鉄道映画祭にぴったり。ただし、列車は単なる脇役。線路の上に車も走ってるし。

観終わった後、どっと疲れた。。。
満足度:★★★★☆

ロバがいい味出してる。
ライフ・イズ・ミラクル [DVD]

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