あしのおみやげ帖

アクセスカウンタ

zoom RSS 映画「クリムト」やっぱり好き

<<   作成日時 : 2007/01/02 23:55   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 2

画像

ジョン・マルコヴィッチ主演の映画「クリムト」をやっと観てきました。

最近は琳派だ若冲だ!とすっかり江戸絵画に興味が移ってしまったけれど、それはここ数年のこと。それまではずぅーっと「クリムト」一筋だった。実際のところ、部屋に飾ってるポスター5枚のうち3枚がクリムト(2枚はマティス。色目が綺麗だから)。
画像画像

さて、なぜこうもクリムトへの偏愛ぶりを強調するかというと、肝心の映画が。。。

死の床にあるクリムトの頭の中に去来する映像を断片的につなぎあわせて映画にしたかったのだろうけれど、はっきり言って、とってもわかりづらい。
2度目には少しは楽しめるかもしれないけれど、なんだか突き放されたような気になる映画であった。せっかくのマルコヴィッチは始終不機嫌だし。

でも、映画は楽しめなかったけれど、なんだか消化不良なせいもあって、クリムトの人生に俄然興味が沸いてきた。あんなに偏愛していたのに、美術館や美術展を訪れてクリムトの作品を観ることだけに興味が集中していたということにも気付いた。

画像とりあえず芸術新潮のクリムト特集号を購入。映画のわかりづらい内容の復習にもなった。
クリムト自身は、理解してくれない美術界に対して、「作品のみで評価してくれ!」と強く思っていたのではないか、だったら皆が(私も含めて)クリムトの人生よりも作品に興味を持つことは、当然のことではないのか。と思えた。

もう一つ、この雑誌で知ったことは、ベルヴェデーレ宮殿上宮オーストリア絵画館にあるクリムト作品5点がオーストリアを離れたということ。芸術新潮の表紙の『アデーレ・ブロッホ・バウアーの肖像T』も5点のうち1つ。こんな大作が。。。
部屋に飾っているポスターのうち、『接吻』も『アッター湖畔ウンターアッハ森の斜面』もベルヴェデーレで購入したもの。クリムト作品が集う重要な美術館なのに。
ナチスの没収財産だったその経緯から、仕方のないこととはいえ、なんだか寂しい。ちなみに『アデーレ・ブロッホ・バウアーの肖像T』はN.Y.のノイエ・ギャラリー所蔵となった。

さて映画に戻ると、ウィーン世紀末やカフェの雰囲気は堪能できたけれど、
満足度:★★☆☆☆

でも、この映画のおかげで、やっぱりクリムトが好き。というのを確認できたし、またクリムトのウィーンを再訪したい気持ちにもなった。クリムトのきんきら作品も好きだけれど、風景画も好きなので、今度はアッターゼーも訪れてみたい。

クリムト デラックス版 [DVD]

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(1件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
「クリムト」
Screen 06-28 06/12/01 「クリムト」 シネスイッチ銀座 評価 ...続きを見る
[POT]Press Of showTa
2007/01/08 21:04

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
2004年秋に東京国立美術館で「琳派 RIMPA」展
http://www.tokyo-np.co.jp/event/rimpa/
を観ましたが、そのときクリムトも琳派扱いになっていました。金襴なイメージが似ているだけでなく、実際にクリムトは日本の琳派から影響を受けていたのかもしれませんね。
トム
2007/01/03 08:00
トムさんコメントどうもです。私もこのRIMPA展観ました!展示でもクリムトに琳派の影響とあって、確かに渦巻とか金地とか、そうかもしれないなぁ、だから両方好きなのかなぁとは思いました。でも、クリムトのお父さんが金職人と知ってから、さて実際にはどうなのでしょう。という気もしています。
あし007
2007/01/03 11:06

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文

あしのおみやげ帖

ブログもくじ◆◇◆

  1. 旅とおみやげ部
  2. アート部
    美術館*博物館めぐり
  3. 映画部★★★★★
  4. 花と園芸部
  5. 手作り*体験部
  6. ムーミン部
  7. 美味しいもの*好きなもの部
    パル記事もここ

映画「クリムト」やっぱり好き あしのおみやげ帖/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる